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ロースとは。

焼肉・B級グルメが好きすぎる管理人が書くテキトーブログ。
焼肉解説  |

ロースとは、牛肉、豚肉、羊などの肩から腰にかけての背肉の部分の肉のことを指します。英語のroastが語源であり、roast(焼く)に適した肉の部位を意味しています。

牛の場合は、大きく分けて肩ロースとリブロースの2種類に分類することができます。
肩ロースは、比較的肩に近い部位の肉のことを指します。サシ(霜降り)が入りやすいため、コクがあることが特徴的です。肉質はやわらかいです。ステーキ、しゃぶしゃぶ、すき焼き、煮込み料理などに適しています。特に美しいサシが入っている部分は、クラシタと呼ばれていて、とろけるような触感をしていて、非常にコクがある味わいです。さらに、クラシタのあばら側へと続くものをザブトンと呼びます。ザブトンの特徴は、上品な味わいであり、後味にいやみがないことです。食感は、とろけるようにやわらかいです。

リブロースは、第7胸椎から第10胸椎のあたりの肉のことを指します。サーロインの隣の部位です。厚みがある部位であり、サシが入りやすいです。やわらかい食感であり、赤身とサシのバランスが良いです。すき焼き、しゃぶしゃぶ、ステーキなどに適しています。また、えんぴつと呼ばれるは、牛一頭からわずか四切れしか取れない稀少部位もあります。


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